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新型コロナウイルス対応まっただ中の保健所で初期研修してみた

2020/02/19
守本 陽一(公立豊岡病院初期研修医)

 この1月20日から31日まで、兵庫県豊岡保健所にて研修させていただきました。神奈川県の30歳代中国人男性から新型コロナウイルスSARS-CoV-2)が検出されたのが、1月15日。23日には中国武漢市が事実上封鎖され、27日に中国が団体ツアー旅行を禁止に。28日には、武漢市からのツアー客を乗せた奈良県在住のバス運転手である60歳代男性から、SARS-CoV-2が検出されました。この日、政府が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を感染症法上の「指定感染症」と検疫法上の「検疫感染症」に指定する政令を閣議決定。29日に武漢からの日本人を帰国させる目的のチャーター便が到着し、31日に世界保健機関(WHO)が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」に該当すると宣言──というCOVID-19対応のまっただ中で、地域の公衆衛生を支える保健所で研修できるという貴重な経験をさせていただきました。

著者プロフィール

守本陽一(もりもとよういち)●公立豊岡病院初期研修医。1993年生まれ。学生時代から地域診断やモバイル屋台de健康カフェなど、医療×まちづくりの活動を行う。現在も、初期研修の傍ら、活動を継続中。noteやNewspicksでの情報発信も行う。

連載の紹介

「医療」ってなんだっけ
地元の兵庫県但馬地域で地域×医療の活動を続ける中で、改めて医療の役割を考えるようになった医学生時代。大学卒業後も同地域で働くことになった筆者が、初期研修や生活の中で学び、医療の役割を考えます。

この連載のバックナンバー

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