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研修医が学校健診に出張! 今どきの学校の○○事情に驚愕

2022/06/17
岩見 謙太朗(市立稚内病院[北海道]初期研修医)

 日本最北端の研修医、岩見謙太朗です!

 僕が勤める稚内病院では、初期研修医が地域の学校で健康診断を実施します。この春は稚内周辺の小中高校、特別支援学校など計11校を回りました。実に7年ぶりに学校のチャイムを聞いたわけですが、毎年新学期の緊張感を抱きながら受けていた健診を、今度は自分が実施する側になったことで「ああ、ついに自分も医師になったのだな……」と感慨にふけってしまいました。

 今回、初めて「診察する側」として健診に参加してみて、想像していた以上に難しく、体力と気力が必要な業務であることが分かりました。

 僕のいた学校では、全校生徒を開業医のおじいちゃん先生が1人で診ていたのですが、今考えると、ご老体には非常に大変な重労働だったのではないかと思います。

 稚内の学校では、僕が通った都内公立小中学校と異なる事情も数多くありましたし、時流の変化を受け、僕たちの時代とは健診の形が変わっていると感じる側面も多くありました。

 今回は、医師になって数カ月で初めて学校健診を実施し、気付いた難しさや新たな発見についてお話ししたいと思います。

著者プロフィール

岩見謙太朗(市立稚内病院初期研修医)●いわみけんたろう氏。2022年北海道大学卒。学生時代は基礎研究に打ち込んだほか、USMLEの勉強や各種媒体での情報発信も行う。日本最北端の男になるべく、東京23区から札幌を経て稚内に移住。北海道ラーメン王、国際ジンギスカンマイスター、乳牛乳搾りチャンピオンなどの異名を持つ(いずれも自称)。

連載の紹介

日本最北端の研修医~北の国からの手紙~
医学生時代は基礎研究に打ち込み、様々な媒体で情報発信を行ってきた岩見氏が、日本最北端の総合病院での初期研修を通して得た学びを様々な切り口でつづります。

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