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失神を訴えない患者の「失神」にどう気付く?

2018/02/26
花木奈央(京都大学大学院医学研究科)
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 救急外来で働いていると、患者さんの訴えが多彩であることに気が付きます。医学書やマニュアル本に記載されている「主訴」の通りに訴えてくれるとは限りません。患者さんのお話から、診療の手掛かりになる「主訴」に落とし込んでいく必要があります。

 その重要性を特に感じるのが「失神」の患者さんです。患者さん自身が「失神しました」と訴えて来ることはまれで、「意識を失った」「気分が悪い」「ふわふわする」「目が回る」など様々です。

著者プロフィール

EM Alliance●ER救急医の集まりとして2009年に発足。Web上での教育コンテンツの配信やメーリングリストでの情報交換、年2回のmeetingを 主な活動として、日本の救急医療や研修医の教育、研究活動に貢献することを目的としています。

連載の紹介

EM Allianceの「知っ得、納得! ER Tips」
若手医師が知っておくと役立つ救急診療のコツを紹介するコラム。EM Allianceに所属するER医たちが、日頃の診療を行う上で実践しているちょっとした工夫やコツなどを紹介していきます。

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