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「患者の人生を豊かにする医療とは」小さな妹からもらった一生のテーマ
医療法人裕生会丸山産婦人科医院副院長 渡邉智子

2013/11/05

渡邉智子先生
Tomoko Watanabe
医療法人裕生会丸山産婦人科医院(長野市)副院長●1992年聖マリアンナ医科大卒。長野赤十字病院で研修後、産婦人科医に。99年から現職。性教育、性同一性障害の患者支援、性犯罪被害者支援、児童虐待防止など、幅広く活動する。

 丸山産婦人科医院は私の祖父と父が開業しました。現在は弟が院長、私が副院長を務めていますが、診療以外にも様々な活動をしています。例えば、小中学校や高校での避妊や性についての教育です。実家を継いで一番ショックだったのが中絶手術の多さだったからです。

 当院の隣には父が作った「北信母性保護相談所」があり、私はその2代目所長として、10代で妊娠した女性の相談にのったり、安心してお産ができるよう支援しています。1週間で出産や育児を実地で学ぶ「教育入院」のほか、出産後の子育てを支援するため「ヤングママの会」などを開催しています。

 ホルモン治療に来られる性同一性障害の患者さんのコミュニティーも作りました。小学生から50代ぐらいまで幅広い年代の方が情報交換されています。


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