
Brigham&Women's Hospitalで毎週行われる産婦人科カンファレンス(別のレクチャー)の様子です。
前回、妊娠18週の超音波検査でCPC(脈絡叢嚢胞 Choroid Plexus Cysts)が見つかったことと、そのときの病院の対応振りに驚いたことを書きました。それから2週間後、偶然にも同じBrigham&Women's Hospitalの産婦人科カンファレンスで、インフォームド・コンセント関連のレクチャーがありました。
講師を担当したのは病院のリスクコミュニケーション(リスク管理に関する医師と患者さんの合意形成とでも言ったらよいでしょうか)を統括する専門家です。レクチャーの冒頭、彼は、インフォームド・コンセントで実際に使われている同意書について、「中学卒業レベルの学力では理解できない言葉がたくさん使われている」と問題を指摘しました。