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アメリカで日本的「食育」を貫く難しさ

2009/11/16
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 アメリカで暮らしていて母親として感じる日本との違いの一つに「食育」があります。日本では、子供には手間暇かけて自然な野菜や豆製品、魚を食べさせようという食に対する常識が当たり前のようにあります。働く母親にとって、「母親が子供の栄養・食育に責任を持つもの」「でき合いの食事なんて」「心を込めてすべて手作りで」という雰囲気が強迫観念やプレッシャーになっても困りますが、アメリカ式の食事で育った大人たちが極度の肥満、心疾患、糖尿病を抱えているのを見ると、やっぱりどうなんだろう?と思ってしまいます。

著者プロフィール

吉田穂波(ハーバード公衆衛生大学院リサーチフェロー)●よしだ ほなみ氏。1998年三重大卒後、聖路加国際病院産婦人科レジデント。01年名古屋大学大学院。ドイツ、英国、日本での医療機関勤務などを経て、08年ハーバード公衆衛生大学院。10年より現職。

連載の紹介

吉田穂波の「子育てしながらハーバード留学!」
米国ハーバード公衆衛生大学院で疫学の研究に従事する吉田穂波氏が、日米を往き来しながらの研究生活、子育て、臨床現場への思いなどを、女性医師として、産婦人科医として、4人の子の母親として、肌で感じたままにつづります。

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