イルカが超音波を出すことは知っていたが、超音波検査を受けているイルカを見たのは初めてだ。
コネチカット州のミスティックというところに、ミスティック水族館という大きな水族館がある。先週の3連休を利用して遊びに行く予定だったが、娘が風邪で延期。改めてこの週末、ボストンから車で2時間弱の水族館を訪れた。
水族館に到着すると、寒さにもかかわらず駐車場は満杯。決して安くはない大人1人19.5ドルの入場料(2歳以下は無料)を払って館内へ。水族館といっても敷地は広大で、カエル館などさまざまな展示館のほか、屋外にはイルカ、ペンギン、アザラシなどのプールがそれぞれ設けられている。弱った魚のために「リハビリテーション」の水槽も設けられている。
園内に入ると、目に入ってくるのがシロイルカ(別名ベルーガ)の大きなプール。日本でもシロイルカが見られる水族館はあるが、自分もシロイルカを見たのは初めてだった。訪れた時はちょうどイルカにエサを与えている時間であったが、実によく調教されている。しなやかに泳いだりジャンプしたりと、大きな体とは思えない動きぶりだった。
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著者プロフィール
内山 伸(ハーバード公衆衛生大学院生)●うちやま のぼる氏。1999年佐賀医大(現佐賀大学)卒後、1999〜2001年聖路加国際病院内科レジデント、2001年同チーフレジデント、2002年同病院呼吸器内科。2007年7月留学。

連載の紹介
内山 伸の「ハーバード留学日記」
2007年7月から1年間、米国ハーバード公衆衛生大学院(Harvard School of Public Health)に留学した内山氏。日々の授業の内容や米国の医療事情、ボストンでの生活を紹介します。
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