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「こんな治療を受けられるなら、9時間の空の旅も苦にならないよ」

2012/12/27
津久井宏行

 先日、海外からの患者さんを担当する機会がありました。この患者さんは、以前に米国で心臓手術を受け、その後は自国から近い欧州で定期的にフォローアップを受けていました。しかしながら、今一つ管理が行き届かなかったせいか、抗凝固療法に伴う消化管出血や心不全の増悪などがあったようです。そんな状況で、日本人の知人を通して当院にご紹介いただき、治療を担当することとなりました。

著者プロフィール

津久井宏行(東京女子医大心臓血管外科准講師)●つくい ひろゆき氏。1995年新潟大卒。2003年渡米。06年ピッツバーグ大学メディカルセンターAdvanced Adult Cardiac Surgery Fellow。2009年より東京女子医大。

連載の紹介

津久井宏行の「アメリカ視点、日本マインド」
米国で6年間心臓外科医として働いた津久井氏。「米国の優れた点を取り入れ、日本の長所をもっと伸ばせば、日本の医療は絶対に良くなる」との信念の下、両国での臨床経験に基づいた現場発の医療改革案を発信します。

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