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脳死移植を感情論のみで語る限り、移植は増えない

2010/02/05
津久井宏行

 日本臓器移植ネットワークによる「第11回東日本支部 臓器提供・移植症例検討会」が昨年12月に仙台で開催され、私も参加してきました。検討会では、積極的に臓器提供を増やそうと頑張っている東日本の3施設(東京医科大学、北里大学、聖マリアンナ大学)の医師、看護師の方々が発表し、私も大変勉強になりました。同時に、再び「どうして日本では脳死移植が増えないのか」を考えるきっかけになり、以下の3つのポイントが思い浮かびました。

著者プロフィール

津久井宏行(東京女子医大心臓血管外科准講師)●つくい ひろゆき氏。1995年新潟大卒。2003年渡米。06年ピッツバーグ大学メディカルセンターAdvanced Adult Cardiac Surgery Fellow。2009年より東京女子医大。

連載の紹介

津久井宏行の「アメリカ視点、日本マインド」
米国で6年間心臓外科医として働いた津久井氏。「米国の優れた点を取り入れ、日本の長所をもっと伸ばせば、日本の医療は絶対に良くなる」との信念の下、両国での臨床経験に基づいた現場発の医療改革案を発信します。

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