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脳死移植と満員電車の関係

2009/07/01
津久井宏行

 2009年6月18日、臓器移植法改正A案が衆議院で可決された。A案の骨子は、(1)脳死を一律に人の死と見なす、(2)本人が拒否していない限り、家族(遺族)の同意で提供ができる、(3)提供を15歳以上としていた現在の年齢制限が撤廃される――という特徴を持ち、国際的にも標準的な内容となっている。なんとなく、移植医療の新しい時代の風を感じさせる。

著者プロフィール

津久井宏行(東京女子医大心臓血管外科准講師)●つくい ひろゆき氏。1995年新潟大卒。2003年渡米。06年ピッツバーグ大学メディカルセンターAdvanced Adult Cardiac Surgery Fellow。2009年より東京女子医大。

連載の紹介

津久井宏行の「アメリカ視点、日本マインド」
米国で6年間心臓外科医として働いた津久井氏。「米国の優れた点を取り入れ、日本の長所をもっと伸ばせば、日本の医療は絶対に良くなる」との信念の下、両国での臨床経験に基づいた現場発の医療改革案を発信します。

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