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事務方を現場に引っ張り出そう

2009/05/08
津久井宏行

 「日本の医療秘書はアメリカを越える!」(2009.4.20)でも紹介した地方都市の病院。医療秘書さんのお陰で、非常に快適に外来業務を行っていたところ、さらなる驚きに遭遇する機会があったので、紹介したい。

 この医療秘書さん、以前は医事課の職員で、4年ほど前から外来で医師と一緒に働くことになったそうだが、それまで医療秘書の専門学校に通ったことも、臨床現場で働いたこともなかったという。まさにOn the Job Trainingでスキルを身に付けたわけだ。

 この医療秘書さんがホントに頼りになる。なかなか覚えられない後発品の薬剤名もよく知っているし、患者さんと私が会話をしていると、その内容を要約して、医学用語を交えながらカルテに記入してくれる。

お見事!事務方発の現場カイゼン例

著者プロフィール

津久井宏行(東京女子医大心臓血管外科准講師)●つくい ひろゆき氏。1995年新潟大卒。2003年渡米。06年ピッツバーグ大学メディカルセンターAdvanced Adult Cardiac Surgery Fellow。2009年より東京女子医大。

連載の紹介

津久井宏行の「アメリカ視点、日本マインド」
米国で6年間心臓外科医として働いた津久井氏。「米国の優れた点を取り入れ、日本の長所をもっと伸ばせば、日本の医療は絶対に良くなる」との信念の下、両国での臨床経験に基づいた現場発の医療改革案を発信します。

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