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米国的な母子関係のすさまじき葛藤
多剤投与の精神科医に薬を投げつける主人公『8月の家族たち』(2013年)

2015/08/17
冨田和巳
多剤投与の精神科医に薬を投げつける主人公『8月の家族たち』(2013年)の画像

 これまで2回にわたり、母性社会に住む日本人が共感できる母子の温かい情緒的関係を描いた新旧の英国映画を紹介した。今回は、同じ母子関係を父性社会・米国が描いた映画『8月の家族たち』(2013年)を紹介する。

著者プロフィール

冨田和巳氏(こども心身医療研究所所長/大阪総合保育大学児童保育学部教授)●とみたかずみ氏。1967年和歌山県立医大卒。小学生の頃から映画を観つづけ、映画鑑賞が最大の趣味。『小児心身医学の臨床』(診断と治療社)、『小児心療内科読本』(医学書院)などでも映画を扱ったコラムを執筆した。

連載の紹介

冨田和巳の「映画で考える医療と社会」
今や、DVDや映画専用チャンネルなど、映画は自宅で簡単に鑑賞できる時代です。これまで映画館に行く時間がとれなかった映画好きの医師に向けて、医療・医師を中心とした作品を紹介します。映画評論家風のコメントではなく、臨床医の立場から、映画を通して見た医療と社会について意見/異見を綴ります。

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