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顔を整形した主人公が復讐を試みるボギーの珍作
怪しげな外科医が登場する犯罪映画の古典『潜行者』(1947年)

2015/01/15
冨田和巳
怪しげな外科医が登場する犯罪映画の古典『潜行者』(1947年)の画像

 昔見た映画で鮮明に焼き付いていたと思っていた画面が、見直した時になかったり、思い描いていたものと違っていたりする経験は誰にでもある。また、昔面白いと思った映画を改めて見るとつまらないこともあり、その逆もしかり。最大の原因は、年齢を経た後の理解度と人生観の違いになる。4回にわたって新しい映画を扱ったので、今回と次回は共に「顔の整形」に関わる半世紀前の珍作と傑作を紹介したい。

著者プロフィール

冨田和巳氏(こども心身医療研究所所長/大阪総合保育大学児童保育学部教授)●とみたかずみ氏。1967年和歌山県立医大卒。小学生の頃から映画を観つづけ、映画鑑賞が最大の趣味。『小児心身医学の臨床』(診断と治療社)、『小児心療内科読本』(医学書院)などでも映画を扱ったコラムを執筆した。

連載の紹介

冨田和巳の「映画で考える医療と社会」
今や、DVDや映画専用チャンネルなど、映画は自宅で簡単に鑑賞できる時代です。これまで映画館に行く時間がとれなかった映画好きの医師に向けて、医療・医師を中心とした作品を紹介します。映画評論家風のコメントではなく、臨床医の立場から、映画を通して見た医療と社会について意見/異見を綴ります。

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