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医師は患者の希望を、どこまで聞くのか?
ダメ女医を通して考えさせる終末医療の是非『終の信託』(2012年)

2014/02/14

 私は映画の黄金時代に思春期を迎えたので、その後の、特に日本映画の斜陽化と、新しい媒体(ビデオ)の登場に伴う変化(画質や構成)になじめないことが多く、古い映画に懐かしさを抱く。これには年寄りの性癖である「昔はよかった!」という気持ちも幾分あると思うが、私より若い熱烈な映画ファンも、黄金時代の映画をビデオやDVDで鑑賞して「古い時代の映画の方が面白い」と言う。

著者プロフィール

冨田和巳氏(こども心身医療研究所所長/大阪総合保育大学児童保育学部教授)●とみたかずみ氏。1967年和歌山県立医大卒。小学生の頃から映画を観つづけ、映画鑑賞が最大の趣味。『小児心身医学の臨床』(診断と治療社)、『小児心療内科読本』(医学書院)などでも映画を扱ったコラムを執筆した。

連載の紹介

冨田和巳の「映画で考える医療と社会」
今や、DVDや映画専用チャンネルなど、映画は自宅で簡単に鑑賞できる時代です。これまで映画館に行く時間がとれなかった映画好きの医師に向けて、医療・医師を中心とした作品を紹介します。映画評論家風のコメントではなく、臨床医の立場から、映画を通して見た医療と社会について意見/異見を綴ります。

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