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また一つの悲劇がメディアによって繰り返された

2014/09/16
手取屋 岳夫

 去る8月5日、理化学研究所の笹井芳樹先生が自ら命を絶ちました。この日、「ニュース速報」としてテレビをはじめ多くのマスメディアが、「なぜこんなことに…」などと深刻そうに白々しく伝えていました。この悲劇は自分たちの過剰報道が招いたなどと全く省みることもなく──。

著者プロフィール

手取屋岳夫●てどりや たけお氏。1987年金沢大医学部卒。92年同大大学院卒。95年ドイツベルリン心臓センター。00年シドニーセントビンセント病院心臓肺移植ユニット。02年昭和大横浜市北部病院循環器センター助教授。04年同大胸部心臓血管外科主任教授。12年上尾中央総合病院心臓血管外科。

連載の紹介

手取屋岳夫の「外科道日誌」
気付けば四半世紀も心臓外科をやってしまった!大学教授をクビになった一人の心臓外科医として、成熟しきっていない社会人として、これからの日本の医療を担う人たちへチョロッとしたメッセージを送ります!

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