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Sydneyで見た痩せた松坂投手と若手外科医の輝き

2013/10/04

 僕は1961年生まれだから、64年の東京オリンピックについては、男子マラソンのマッケンジーという選手に対して「マッケンジーだから負けないじー」と親父がまさに親父ギャグで応援していたこと以外は、悲しいくらいに記憶がなくて、だから2020年の東京オリンピックはちょっとうれしいです。まぁ、それまでに汚染水漏れで日本が国際社会から排除されるのではとかなり強い懸念はありますけど~。

 間近でトップアスリートを観るっていいですよ! シドニーオリンピックがあった2000年はシドニーのSt. Vincent’s Sydney 病院で働いていたので、競技場に足を運び、痩せていた頃の松坂投手とか、訳の分からん誤審に泣いた柔道の篠原選手とか、金メダルに輝いたマラソンの高橋尚子選手とか、間近で見た日本人選手の勇姿は今も目に焼き付いています。

 翌年の2001年に帰国したのですが、先月、当時一緒に働いていた岡田健次さん(神戸大心臓血管外科)とSt. Vincent’s Sydney 病院を13年ぶりに訪れました。
 

著者プロフィール

手取屋岳夫●てどりや たけお氏。1987年金沢大医学部卒。92年同大大学院卒。95年ドイツベルリン心臓センター。00年シドニーセントビンセント病院心臓肺移植ユニット。02年昭和大横浜市北部病院循環器センター助教授。04年同大胸部心臓血管外科主任教授。12年上尾中央総合病院心臓血管外科。

連載の紹介

手取屋岳夫の「外科道日誌」
気付けば四半世紀も心臓外科をやってしまった!大学教授をクビになった一人の心臓外科医として、成熟しきっていない社会人として、これからの日本の医療を担う人たちへチョロッとしたメッセージを送ります!

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