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最高裁判決に見る安楽死・尊厳死の難しさ

2009/12/18

 1998年11月16日、川崎市のK病院で医師が、意識不明の患者の気管チューブを抜去し、筋弛緩剤を投与して死に至らしめたという事件で12月7日に最高裁で上告棄却の判決が下され、殺人罪による有罪判決が確定しました。結局量刑は、高裁の下した懲役1年6月、執行猶予3年となりました。

著者プロフィール

竹中郁夫(もなみ法律事務所)●たけなか いくお氏。医師と弁護士双方の視点から、医療訴訟に取り組む。京大法学部、信州大医学部を卒業。1986年に診療所を開設後、97年に札幌市でもなみ法律事務所を開設。

連載の紹介

竹中郁夫の「時流を読む」
医療のリスクマネジメントを考えるには、医療制度などの変化に加え、その背景にある時代の流れを読むことも重要。医師であり弁護士の竹中氏が、医療問題に関する双方向的な意見交換の場としてブログをつづります。

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