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医療機器のアラームに“警告”―日本看護協会の調査から考える

2009/03/27

 患者に装着する医療機器のアラームが、必ずしも適切に作動するわけではないということは、医師や看護師ら医療従事者の常識の一つです。3月19日の読売新聞では、朝刊も夕刊も医療アラームの管理問題について報じています。これらの記事によると、医療アラームを聞き逃した後に、患者が死亡したケースが2000年以降、少なくとも30件に上ることが日本看護協会の調査で分かったそうです。この調査は、アラームの聞き逃しが医療事故や訴訟などにつながった病院から聞き取りしたり、報告書を入手するなどして行ったものです。

著者プロフィール

竹中郁夫(もなみ法律事務所)●たけなか いくお氏。医師と弁護士双方の視点から、医療訴訟に取り組む。京大法学部、信州大医学部を卒業。1986年に診療所を開設後、97年に札幌市でもなみ法律事務所を開設。

連載の紹介

竹中郁夫の「時流を読む」
医療のリスクマネジメントを考えるには、医療制度などの変化に加え、その背景にある時代の流れを読むことも重要。医師であり弁護士の竹中氏が、医療問題に関する双方向的な意見交換の場としてブログをつづります。

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