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医師ワーキングプア時代の可能性―ある生物学者の人生論から考える

2009/02/17

 異端の生物学者池田清彦先生の『だましだまし人生を生きよう』(新潮文庫)は、1997年に『生物学者』という題で「仕事―発見シリーズ」(実業之日本社)という中学生・高校生向きの叢書の一冊として刊行された本の文庫版です。あとがきで著者ご自身が、「発行から10年以上経った今読み返してみると、よくもまあ還暦過ぎまで、事故死もせず馘首もされずに生き延びてきたものだと思う」と述懐されるほど、過激で、しかも不思議と常識家でもある変わった学者の自叙伝ともいえます。

著者プロフィール

竹中郁夫(もなみ法律事務所)●たけなか いくお氏。医師と弁護士双方の視点から、医療訴訟に取り組む。京大法学部、信州大医学部を卒業。1986年に診療所を開設後、97年に札幌市でもなみ法律事務所を開設。

連載の紹介

竹中郁夫の「時流を読む」
医療のリスクマネジメントを考えるには、医療制度などの変化に加え、その背景にある時代の流れを読むことも重要。医師であり弁護士の竹中氏が、医療問題に関する双方向的な意見交換の場としてブログをつづります。

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