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メディカル・ツーリズム昨今―月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり

2008/04/04

 このところ他国に手術や検査といった医療サービスを求めるメディカル・ツーリズムがわが国でも勢いを得てきているようです。そもそも“medical tourism”(医療観光)というと、医療費が非常に高価である米国や、NHS(National Health Service)の制度的制約から手術や検査までの待機時間が非常に長い英国などから、インドやタイ、シンガポール、南アフリカなどに手術や検査を受けることを目的とする旅行者が増加していることが話題になっているわけです。

著者プロフィール

竹中郁夫(もなみ法律事務所)●たけなか いくお氏。医師と弁護士双方の視点から、医療訴訟に取り組む。京大法学部、信州大医学部を卒業。1986年に診療所を開設後、97年に札幌市でもなみ法律事務所を開設。

連載の紹介

竹中郁夫の「時流を読む」
医療のリスクマネジメントを考えるには、医療制度などの変化に加え、その背景にある時代の流れを読むことも重要。医師であり弁護士の竹中氏が、医療問題に関する双方向的な意見交換の場としてブログをつづります。

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