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女性医師と医学生のおしゃべりフォーラム―女性医師はどう働くか

2008/02/15

 現在、医師国家試験に夢中の女子医学生から「わたしの妹分の2年生の子が、女性医師のキャリアアップ勉強会を開きたいって言っているので、先生、何かアドバイスしてやってくれませんか?」とメールがきたのが年末。そして、新春の松が明けるか、明けないかの土曜日、医大のイベント会場に出かけました。

 お題は「女性医師医学生のおしゃべりフォーラム」です。彼女たちは、うちの息子と同じ大学2年生ですが、気持ちはどう研鑽していくか、目線はもうしっかり遠くを見つめています。彼女たちのイベント開催趣意書は、次のようなものです。

私たちは、女性医師が、子育て支援など環境が整備されていないために、働きたくても働きつづけられない女性医師が増えていることを深刻な問題と捉えています。性別にかかわらずすべての医師・医学生が女性医師の働く環境を考えていくことが、全国で深刻化している医師不足の解決にもつながるのではないかと考えました。

それと同時に、医学生が将来に対する疑問や不安、悩みを打ち明ける場があまりにも少ないと感じています。医学生が自由に医師と話をして、自分たちの将来を考え、医師の勤務環境の現状に関する問題意識を共有したいと思い、企画しました。

著者プロフィール

竹中郁夫(もなみ法律事務所)●たけなか いくお氏。医師と弁護士双方の視点から、医療訴訟に取り組む。京大法学部、信州大医学部を卒業。1986年に診療所を開設後、97年に札幌市でもなみ法律事務所を開設。

連載の紹介

竹中郁夫の「時流を読む」
医療のリスクマネジメントを考えるには、医療制度などの変化に加え、その背景にある時代の流れを読むことも重要。医師であり弁護士の竹中氏が、医療問題に関する双方向的な意見交換の場としてブログをつづります。

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