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受動喫煙の害、警察も訴えられる時代に――ある事件から

2008/01/11

 1月7日から東京のタクシーがほぼ全面禁煙となりましたが、この日の日刊スポーツで面白い訴訟の話を見付けました。このニュースは、警視庁の覆面パトカー車内に漂っていた、たばこの煙で健康被害と精神的苦痛を受けたとして、東京都杉並区の74歳の男性が都を相手に10万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたというものです。

著者プロフィール

竹中郁夫(もなみ法律事務所)●たけなか いくお氏。医師と弁護士双方の視点から、医療訴訟に取り組む。京大法学部、信州大医学部を卒業。1986年に診療所を開設後、97年に札幌市でもなみ法律事務所を開設。

連載の紹介

竹中郁夫の「時流を読む」
医療のリスクマネジメントを考えるには、医療制度などの変化に加え、その背景にある時代の流れを読むことも重要。医師であり弁護士の竹中氏が、医療問題に関する双方向的な意見交換の場としてブログをつづります。

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