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番外地としての病院――「カネがなかったら詐病」の時代

2007/11/27

 11月16日の読売新聞に、当地北海道の旭川市で起こった珍事件が報じられました。11月15日の朝、旭川市内のある居酒屋で30歳の男が、トイレで頭から血を流して倒れていたのが見付かり、救急車で病院に運ばれた。警察が傷害や殺人未遂事件の可能性もあるとみて、事情を聞いてみたがつじつまが合わない。調べを進めてみると、男は夜中の1時ごろから朝の5時すぎまで生ビールやつまみを注文(2441円相当)して飲食した。

著者プロフィール

竹中郁夫(もなみ法律事務所)●たけなか いくお氏。医師と弁護士双方の視点から、医療訴訟に取り組む。京大法学部、信州大医学部を卒業。1986年に診療所を開設後、97年に札幌市でもなみ法律事務所を開設。

連載の紹介

竹中郁夫の「時流を読む」
医療のリスクマネジメントを考えるには、医療制度などの変化に加え、その背景にある時代の流れを読むことも重要。医師であり弁護士の竹中氏が、医療問題に関する双方向的な意見交換の場としてブログをつづります。

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