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医学生地域枠は成功するか――当地北海道の取り組みを読む

2007/10/05

 当地北海道は、広大な面積に対して人口密度の低い地域ですので、札幌などの都市部ではそれなりに医師数は充足されていますが、地方に行けば医師不足が厳しい現状です。とりわけ地方の公立病院の医師不足が目立ち、道が9月28日の道議会予算特別委員会で報告した、道内114の市町村立病院と公的病院を対象に行った実態調査の結果によると、半数近い54病院が「緊急に医師確保が必要」と答え、医師の不足数は計152人に上っています。

著者プロフィール

竹中郁夫(もなみ法律事務所)●たけなか いくお氏。医師と弁護士双方の視点から、医療訴訟に取り組む。京大法学部、信州大医学部を卒業。1986年に診療所を開設後、97年に札幌市でもなみ法律事務所を開設。

連載の紹介

竹中郁夫の「時流を読む」
医療のリスクマネジメントを考えるには、医療制度などの変化に加え、その背景にある時代の流れを読むことも重要。医師であり弁護士の竹中氏が、医療問題に関する双方向的な意見交換の場としてブログをつづります。

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