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カリスマ病院改革者の逮捕――病院改革はどこへ行く

2007/09/19

 一昨年、高知のある医師団体から講演を依頼され、講演後の懇親会で地元のドクター連と歓談した折のことです。県立病院と高知市立病院を統合した形で新しくできた高知医療センターに話が及ぶや、「癌で手術してまだ日の浅い患者をわれわれ開業医に戻してくる」、「オリックスが腰を引いたらどうなるんだろう」……ほとんどの言及が支持的でなく、反感と不安を中心としたものでした。

著者プロフィール

竹中郁夫(もなみ法律事務所)●たけなか いくお氏。医師と弁護士双方の視点から、医療訴訟に取り組む。京大法学部、信州大医学部を卒業。1986年に診療所を開設後、97年に札幌市でもなみ法律事務所を開設。

連載の紹介

竹中郁夫の「時流を読む」
医療のリスクマネジメントを考えるには、医療制度などの変化に加え、その背景にある時代の流れを読むことも重要。医師であり弁護士の竹中氏が、医療問題に関する双方向的な意見交換の場としてブログをつづります。

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