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毒薬としてのコンサルタント

2007/06/22

 敵対的な企業買収が話題になる際に、よくテレビなどで耳にする言葉に「ポイズンピル」というものがあります。「ポイズン」は「毒」、「ピル」は「薬」で、「毒薬」ということになりますが、その内容は、敵対的買収を防止する代表的な手法として、買収者が一定の割合を超える株式を取得したときに、既存株主に新株を発行するなどして買収者の持ち株比率を下げる仕組みのことを言います。実際に買収に着手されると、相手に「毒(ポイズン)」が回る「薬(ピル)」という例えです。今回のお話はこのような企業買収のお話ではなく、コンサルタントのからむ医療不祥事です。下手にコンサルタントを使うと毒が回りかねないよという教訓と言ってよいか

著者プロフィール

竹中郁夫(もなみ法律事務所)●たけなか いくお氏。医師と弁護士双方の視点から、医療訴訟に取り組む。京大法学部、信州大医学部を卒業。1986年に診療所を開設後、97年に札幌市でもなみ法律事務所を開設。

連載の紹介

竹中郁夫の「時流を読む」
医療のリスクマネジメントを考えるには、医療制度などの変化に加え、その背景にある時代の流れを読むことも重要。医師であり弁護士の竹中氏が、医療問題に関する双方向的な意見交換の場としてブログをつづります。

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