日経メディカルのロゴ画像

フーリガン化する親と患者の共通点

2007/06/01

今回の話題は、医療問題ではなく教育問題から入ってみます。政府の教育再生会議(野依良治座長)のまとめる第2次報告案のお話です。朝日新聞の報道によると、その中で目立つのが、問題があるとされる保護者の対応に教育委員会が乗り出すなど「親」への対策を打ち出しているところです。支払う経済能力を持ちながら給食費を払わない親や子供の問題行動を棚に上げて過激、執拗に学校や教師に対してアグレッシブな攻撃を仕掛ける親が毎日のように新聞やテレビに取り上げられていますが、教育現場ではこのような「自己中」「フーリガン」的父兄によってかなりの支障が生じているのでしょう。

著者プロフィール

竹中郁夫(もなみ法律事務所)●たけなか いくお氏。医師と弁護士双方の視点から、医療訴訟に取り組む。京大法学部、信州大医学部を卒業。1986年に診療所を開設後、97年に札幌市でもなみ法律事務所を開設。

連載の紹介

竹中郁夫の「時流を読む」
医療のリスクマネジメントを考えるには、医療制度などの変化に加え、その背景にある時代の流れを読むことも重要。医師であり弁護士の竹中氏が、医療問題に関する双方向的な意見交換の場としてブログをつづります。

この記事を読んでいる人におすすめ