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医師の過労死から見えてくるもの

2007/03/23

 新聞やテレビで報道された通り、3月14日東京地裁で、中原利郎医師の自殺が過労死(労災)であると認定する判決が下されました。医師以外の職種でも、とうに過労死自殺、労災が認められる時代になっているならば、当然医師にも医療労働環境の劣悪さから過労死自殺、労災が認められてしかるべきと思うのですが、それが事業所(勤務先病院)どころか行政にさえ無視されてきたのは驚くべきことです。

著者プロフィール

竹中郁夫(もなみ法律事務所)●たけなか いくお氏。医師と弁護士双方の視点から、医療訴訟に取り組む。京大法学部、信州大医学部を卒業。1986年に診療所を開設後、97年に札幌市でもなみ法律事務所を開設。

連載の紹介

竹中郁夫の「時流を読む」
医療のリスクマネジメントを考えるには、医療制度などの変化に加え、その背景にある時代の流れを読むことも重要。医師であり弁護士の竹中氏が、医療問題に関する双方向的な意見交換の場としてブログをつづります。

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