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「在宅医療の維新を薩摩から」に挑む志士

2006/12/01

 私は10数年前、開業医生活を経験していますが、当時はまだ在宅医療といっても、「これだけ病院医療が発展した時代に、いまさら何?」という反応で、数件のターミナルケアなどにかかわった経験しかできませんでした。往診というコンセプトで診療はできても、在宅医療と大上段に構えるには、なかなか難しい時代だなと感じた記憶があります。そんな来歴を抱えて、数年前と今年と2回にわたり、オープンに見せていただいた中野先生の在宅クリニックは、目を見張るものがありました。

著者プロフィール

竹中郁夫(もなみ法律事務所)●たけなか いくお氏。医師と弁護士双方の視点から、医療訴訟に取り組む。京大法学部、信州大医学部を卒業。1986年に診療所を開設後、97年に札幌市でもなみ法律事務所を開設。

連載の紹介

竹中郁夫の「時流を読む」
医療のリスクマネジメントを考えるには、医療制度などの変化に加え、その背景にある時代の流れを読むことも重要。医師であり弁護士の竹中氏が、医療問題に関する双方向的な意見交換の場としてブログをつづります。

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