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製薬企業と学会の距離感は妥当か?

2006/10/27

 前回に続いて、学会についてお話をします。今回は、学会のスタンスについてです。まずは最近の裏事情から。先日、ある学会で講演に呼ばれた際に、楽屋裏で協賛企業のスタッフとコーヒーを飲みながら、時間待ちのおしゃべりをしたときの話です。「このところ当局(主に税務当局)によるコンプライアンス(順法性)のチェックが強化され、うちの会社にも学会のこのようなイベントにいくらお金を出したか、どう使ったかを反面調査にやってくるんですよ」とぼやきます。

著者プロフィール

竹中郁夫(もなみ法律事務所)●たけなか いくお氏。医師と弁護士双方の視点から、医療訴訟に取り組む。京大法学部、信州大医学部を卒業。1986年に診療所を開設後、97年に札幌市でもなみ法律事務所を開設。

連載の紹介

竹中郁夫の「時流を読む」
医療のリスクマネジメントを考えるには、医療制度などの変化に加え、その背景にある時代の流れを読むことも重要。医師であり弁護士の竹中氏が、医療問題に関する双方向的な意見交換の場としてブログをつづります。

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