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ぼくが医者をやめない理由

2006/05/02

 今は亡き永井明先生の『ぼくが医者をやめた理由』を読んでもう10数年の月日がたちました。「純情可憐な(?)」フレッシュマン医者が、看護婦さん(当時はまだ「看護師」ではありませんでした)たちの悪魔のトレーニングに遭ったり、様々な患者さんの死に直面したりして、どんどん医者らしくなり、そのうち売り上げ競争のような病院経営にも嫌気の差す医者らしい医者になっていくさまが描かれていました。

著者プロフィール

竹中郁夫(もなみ法律事務所)●たけなか いくお氏。医師と弁護士双方の視点から、医療訴訟に取り組む。京大法学部、信州大医学部を卒業。1986年に診療所を開設後、97年に札幌市でもなみ法律事務所を開設。

連載の紹介

竹中郁夫の「時流を読む」
医療のリスクマネジメントを考えるには、医療制度などの変化に加え、その背景にある時代の流れを読むことも重要。医師であり弁護士の竹中氏が、医療問題に関する双方向的な意見交換の場としてブログをつづります。

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