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目指せプロフェッサー!Vol. 6
自分の状況が、沈みゆく泥舟のように思えた

2008/02/25
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 2006年7月、研究業績を強化する戦略に基づき、バージニア州立大学(VCU)腫瘍外科フェローシップへ進みました。ここのプログラムはニューヨークにあるメモリアル・スローン・ケタリング癌センターに続く最も古い腫瘍外科フェローシップなのですが、毎年1人しか採用しないので日常業務は大変融通が効きました。実質準スタッフの扱いで、下仕事はレジデントが全部やってくれたり、面白い手術を自分が好きなだけ執刀できたので通常2年がかりで蓄積する執刀数を1年で超えてしまったりと、やりたい放題でした。

著者プロフィール

高部和明(米バージニア州立大学腫瘍外科クリニカルフェロー)●たかべ かずあき氏。1992年新潟大卒。米ソーク研究所に研究留学し学位取得。UCSD外科レジデンシープログラム修了後、06年から現職

連載の紹介

高部和明の「アメリカで外科医」
腫瘍外科クリニカルフェローとして臨床・研究に従事する高部氏が、米国の医療現場で「今」起こっていることを現地報告。米国で臨床医として生き残るために格闘する生の姿をお伝えします。

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