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老後に夢を、大人にこそファンタジーを

2012/05/28

医師にアンケートをしてみたところ、「モテ女医」のナンバー1は「眼科」だったそうです。少し前の記事ですが、Cadettoの特集「診療科イメージランキング」で知りました。大変光栄な結果ですので、遅ればせながら、眼科女医の一員として厚く御礼申し上げます。

モテ女医ナンバー1の眼科医ではありますが、私自身は一度も結婚したことがありません。しかしこれまで、多くの披露宴に呼んでいただき、参加してきました。20代の頃は、主に友人の披露宴でした。受付係をしたり、余興で歌ったり、二人の馴れ初めのスライドを作ったこともあります。「是非、お着物で来てね」と言われれば、朝早くから美容院で着付けをしてもらい、振袖で出席したものです。その頃の席次は「新婦ご友人」で、新婦のご親せきの後方の席でした。

友人の結婚ラッシュが終わると、今度は職場の後輩の先生方やスタッフの披露宴に呼ばれることが多くなりました。席次も「新婦上司」やら「主賓(!)」で、主役が並ぶひな壇に一番近い最前列中央のテーブルに。年を重ねるごとに、どんどん前になっていくものなのですね(笑)。

ここ数年は、披露宴に呼ばれる機会も少なくなりました。病院勤めを辞めたこともありますが、最近の若いカップルは、ご家族や親しい友人だけのこぢんまりとした披露宴を好む人が多いのも理由でしょう。私も、一番前のテーブルで“エライ方々”とお話ししたり、上司としてスピーチをすることに、かなりのプレッシャーを感じていたので、近年のこういう風潮は大歓迎です。

著者プロフィール

さかい あい(ペンネーム)●アラフォー、独身の女性フリー眼科医。関西在住。十数年の病院勤務後、一身上の都合でフリーに転身、町の眼科クリニックに勤務。仕事は結構忙しいが、オン/オフはっきりした生活をエンジョイ中。

連載の紹介

さかいあいの「今日はどないしはったん?」
関西在住の女性フリー眼科医、さかいあい氏によるエッセイ。日々の診療や患者さんのこと、趣味や楽しみ、気になる事件など、話題てんこ盛りです。ブログタイトルは、さかい氏が診察を始めるときの決まり文句。

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