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私は子供の診療が苦手です。皆さんは?

2012/02/01

昨年末、友人夫妻に、初めての赤ちゃんが誕生しました。
私くらいの年齢ともなりますと、友人たちのほとんどは、すでに出産・育児も一段落していますので、久しぶりの明るい話題でした。このご夫妻、ご主人は私よりも年上なのですが、奥さまは私よりもずっと若く、結婚3年目の朗報でした。

無事に出産したという知らせを受け、私もすぐお祝いのメールを送りました。
ほどなくご主人から返信がありました。

「ありがとうございます。あいさん、早く幸せになって下さいね!」

この文面を読んで考えました。まず、ご主人は今、疑いようもなくとても幸せなのでしょう。その一方で、「あいさん」という部分に、「未婚で子供のいない私は、幸せじゃないってこと?」という“素朴な疑問”が湧いてきます。

言葉のあやというのでしょうか、ご夫妻ともに私の友人なので、悪気がないのは十分承知しているのですが、これを読んだときには思わず苦笑いしてしまいました。30代半ば頃の私であれば、恐らくプリプリ怒り出していたでしょう。

著者プロフィール

さかい あい(ペンネーム)●アラフォー、独身の女性フリー眼科医。関西在住。十数年の病院勤務後、一身上の都合でフリーに転身、町の眼科クリニックに勤務。仕事は結構忙しいが、オン/オフはっきりした生活をエンジョイ中。

連載の紹介

さかいあいの「今日はどないしはったん?」
関西在住の女性フリー眼科医、さかいあい氏によるエッセイ。日々の診療や患者さんのこと、趣味や楽しみ、気になる事件など、話題てんこ盛りです。ブログタイトルは、さかい氏が診察を始めるときの決まり文句。

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