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島のにおいが変わる季節
土井基嗣(南大東診療所)

2010/02/23
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 年が変わり、サトウキビから砂糖を精製する、製糖作業の時期になった。南大東島の基幹産業であるサトウキビ作りの集大成である。製糖期が始まると、静かな島の様子は一変する。島じゅうにサトウキビを積んだ大型トラックが走り回り、畑ではコンバインの親玉のようなハーベスターが背丈以上に伸びたサトウキビを豪快に刈り取っていく。島の風景はサトウキビで成り立っていると言っていいほど、サトウキビの状態によって様変わりするため、刈り取りのこの時期は、一夜にして島の風景が変わっていく。

連載の紹介

離島医師たちのゆいまーる日記
沖縄県の離島診療所で働く、出身県も経験年数もさまざまな10人の医師が、診療だけにとどまらない日々の生活をつづります。「ゆいまーる」とは沖縄方言で相互扶助の意味。「ゆいまーるプロジェクト」は沖縄県の離島で働く医師たちが集う組織です。現在の執筆者は。「こちら
「ゆいまーる日記」が電子書籍になりました

 2009年から3年間、沖縄の離島で働く若い先生方に持ち回りで執筆していただいた「離島医師たちのゆいまーる日記」。連載のうち、選りすぐりの60本を再編集の上、電子書籍にまとめました。離島で1人で働く医師にはどのような役割が求められるのか、休みは取れるのか、家族はどうなるのか、島の人たちとの関係はどうなのか――。現場の話がぎゅっとつまった書籍となっています。

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