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NPの私が新型コロナ感染に備えてする6つの準備

2020/12/14
緒方さやか

 ご存じの通り、米国内での新型コロナウイルス感染者数増加の勢いはとどまるところを知らない。

 私は、勇敢な同僚たちのようにERやICUで働いているわけではない。私の所属する糖尿病科では、90%以上の診察をオンラインか電話で行えている。しかし、確率を考えれば、自分が感染者に接触するのは時間の問題である。私が感染することも十分に考えられる。親しい友人で感染した人はまだいないものの、友人の家族や知り合いなどでは、新型コロナウイルス陽性者がポツポツと出てきたところだ。

 そこで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者さんへの電話外来を週に半日担当している経験から、「もし私がかかったらこうしよう」という準備を、心の中でしている。あくまでも個人的な、医療者の一意見として捉えてほしいが、以下に6つのポイントをまとめてみる。

 なお、これは軽症(自宅療養で回復でき、肺炎やSpO2の低下がない)であると仮定した場合の考え方で、それよりも重症の場合は諸々の治療薬が必要な可能性もあるため(外部リンク)、担当の医療者の指示に従うつもりだ。

著者プロフィール

緒方さやか(婦人科・成人科NP)●おがた さやか氏。親の転勤で米国東海岸で育つ。2006年米国イェール大学看護大学院婦人科・成人科ナースプラクティショナー学科卒。現在、カリフォルニア州にある病院の内分泌科で糖尿病の外来診察を行っている。

連載の紹介

緒方さやかの「米国NPの診察日記」
日本でも、ナースプラクティショナー(NP)導入に関する議論が始まった。NPとは何か?その仕事内容は?米国で現役NPとして働く緒方氏が、日常診療のエピソードなどを交えながら、NPの本当の姿を紹介します。

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