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新型コロナで状況悪化!カリフォルニアの山火事

2020/09/11
緒方さやか

 カリフォルニアが燃えている。

 10年ほど前にはまれな大災害であったはずの山火事だが、ここ3年ほどはカリフォルニアで「普通」の秋のイベントとなりつつある。何カ月も雨が降らなかったことで大地がカラカラに乾いているところに、電線の故障や雷が生じると瞬く間に悲劇につながる。

 私の息子の誕生日は11月なのだが、2年前の誕生日パーティーは公園で行おうとしていたところを急きょキャンセルして、家の中で空気洗浄機をフルに稼働させながらのパーティーに切り替えた。去年は、近くの子ども用レストラン兼ゲームセンターのような店で予約通りパーティーをしたが、駐車場ではN95マスクを着け、避難勧告が出たときにはすぐに中止できるよう、パーティー中もスマートフォンをチェックしていた。周りの北カリフォルニア出身の友人たちは、「数年前まではこんなことはなかった、異常事態だ」と言っている。

写真1 山火事の様子(友人が撮影した動画のキャプチャ画像、写真4、5も)

著者プロフィール

緒方さやか(婦人科・成人科NP)●おがた さやか氏。親の転勤で米国東海岸で育つ。2006年米国イェール大学看護大学院婦人科・成人科ナースプラクティショナー学科卒。現在、カリフォルニア州にある病院の内分泌科で糖尿病の外来診察を行っている。

連載の紹介

緒方さやかの「米国NPの診察日記」
日本でも、ナースプラクティショナー(NP)導入に関する議論が始まった。NPとは何か?その仕事内容は?米国で現役NPとして働く緒方氏が、日常診療のエピソードなどを交えながら、NPの本当の姿を紹介します。

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