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生活習慣病の「燃え尽き症候群」にこの一冊

2019/02/14
緒方さやか

 「食べること自体は問題ではないんです。無意識に食べることが問題なのです(Eating is not the problem. Mindless eating is.)」――。

 これは、私が糖尿病の患者さんによく言うセリフだが、実は私が一人で思いついた言葉ではない。有名なジョスリン糖尿病センター(米国ボストン)などで、臨床心理士として精力的に活動してきたポロンスキー氏による本、「Diabetes Burnout: What to Do When You Can’t Take It Anymore(糖尿病燃え尽き症候群:もういやだ! と思ったときに読む本)」にインスパイアされた言葉だ。

 糖尿病の患者さん全員に1冊だけ本を読んでもらえるとしたら、迷いなくこの本を選ぶだろう。

著者プロフィール

緒方さやか(婦人科・成人科NP)●おがた さやか氏。親の転勤で米国東海岸で育つ。2006年米国イェール大学看護大学院婦人科・成人科ナースプラクティショナー学科卒。現在、カリフォルニア州にあるカイザー病院の内分泌科で糖尿病の外来診察を行っている。

連載の紹介

緒方さやかの「米国NPの診察日記」
日本でも、ナースプラクティショナー(NP)導入に関する議論が始まった。NPとは何か?その仕事内容は?米国で現役NPとして働く緒方氏が、日常診療のエピソードなどを交えながら、NPの本当の姿を紹介します。

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