言葉が通じない患者さんを診察するのに、患者の家族を通訳者として利用するのは好ましくないとされている。家族が代わりに質問に答えてしまうこともあるほか、完全に公平な第三者として通訳することは、難しいからだ。

 メディカル・アシスタント(看護師の指示の下、バイタルサインを取ったり、筋肉注射をするなど、看護の補助を行う。大抵は、高校卒業後に1年ほどのコースを受講し、実習を行えばなれる)にスペイン語や北京語・広東語などのバイリンガルの人が多く雇用されるのも、時には通訳を兼ねられるのを狙ってのことである。

日本語とスペイン語で違う医療言語能力テストの画像

ログインして全文を読む