日経メディカルのロゴ画像

5歳児が参加する「銃乱射からの避難訓練」

2018/06/11
緒方さやか
5歳児が参加する「銃乱射からの避難訓練」の画像

 9月から、5歳の息子が小学校に進学する。

 ということは、もうすぐ息子は小学校で、銃乱射事件に備えた避難訓練に参加するということだ。

 2人の高校生が学校に銃を持ち込んで13人を殺戮し、全国に戦慄が走ったコロンバイン高校銃乱射事件から、19年が経過した。私はその事件当時、大学生だったが、大きな衝撃を受けたことを覚えている。米国ではいまや、学校内での銃による殺人は珍しくなくなってしまった。死亡者数が1人や2人の場合は大きなニュースにならないほど、銃乱射による大量殺人に慣らされた私たちの神経は鈍くなっている。2018年になってからは、平均すると週1回のペースで、校内の発砲事件が起こっているからだ。

著者プロフィール

緒方さやか(婦人科・成人科NP)●おがた さやか氏。親の転勤で米国東海岸で育つ。2006年米国イェール大学看護大学院婦人科・成人科ナースプラクティショナー学科卒。現在、カリフォルニア州にあるカイザー病院の内分泌科で糖尿病の外来診察を行っている。

連載の紹介

緒方さやかの「米国NPの診察日記」
日本でも、ナースプラクティショナー(NP)導入に関する議論が始まった。NPとは何か?その仕事内容は?米国で現役NPとして働く緒方氏が、日常診療のエピソードなどを交えながら、NPの本当の姿を紹介します。

この記事を読んでいる人におすすめ