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妊娠していたなんて知らなくて……

2016/03/04
緒方 さやか
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 診察室のドアを開けると、丸いお腹の突き出した、ふくよかな女性が座っていた。避妊と性病を診るクリニックでは、もちろん妊娠検査もやっている。大抵は、「家で検査をしたら陽性だったので」と言って確認のために来院してくるのだが、生理が遅れているという主訴で来院してきて、ここで妊娠が判明する場合も少なくない。

著者プロフィール

緒方さやか(婦人科・成人科NP)●おがた さやか氏。親の転勤で米国東海岸で育つ。2006年米国イェール大学看護大学院婦人科・成人科ナースプラクティショナー学科卒。現在、カリフォルニア州にあるカイザー病院の内分泌科で糖尿病の外来診察を行っている。

連載の紹介

緒方さやかの「米国NPの診察日記」
日本でも、ナースプラクティショナー(NP)導入に関する議論が始まった。NPとは何か?その仕事内容は?米国で現役NPとして働く緒方氏が、日常診療のエピソードなどを交えながら、NPの本当の姿を紹介します。

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