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40代女性に多い「予想外」の妊娠

2014/12/17

 好ましくない結果を患者さんに伝えるのは、医療者の仕事の中でも最も難しいものの一つだろう。プライマリケアで働く私は、 HIVやがんを患者さんに宣告することは、幸い、まれだ。しかし、望まない妊娠をしていることを告げなくてはならなかったことは、多くある。腹痛、吐き気などの症状のため、妊娠検査をして判明することもあれば、生理不順が主訴の場合もある。 妊娠の事実を告げられ、恐る恐る中絶について聞いてくる人、 カトリック教徒のため中絶はできないので、すぐに産む覚悟を決める人など、女性の反応は実に様々だが、中には、少々ユニークな反応もある。

著者プロフィール

緒方さやか(婦人科・成人科NP)●おがた さやか氏。親の転勤で米国東海岸で育つ。2006年米国イェール大学看護大学院婦人科・成人科ナースプラクティショナー学科卒。現在、カリフォルニア州にあるカイザー病院の内分泌科で糖尿病の外来診察を行っている。

連載の紹介

緒方さやかの「米国NPの診察日記」
日本でも、ナースプラクティショナー(NP)導入に関する議論が始まった。NPとは何か?その仕事内容は?米国で現役NPとして働く緒方氏が、日常診療のエピソードなどを交えながら、NPの本当の姿を紹介します。

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