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「ERのブラックホール」vs.電子カルテ

2011/11/08

 臨床実習のために医学生たちがクリニックにやって来た。ナースプラクティショナー(NP)の学生を指導したことがあるが、医学生は初めてだ。彼らのメディカルスクールでは、生理学や解剖学、フィジカルアセスメントなどを最初の2年間で学び、3、4年目は実習が中心となる。彼らは白衣がいまいち様になっておらず、ポケットはペンライトやノートで膨れており初々しい。とはいっても、米国では社会経験を経てからメディカルスクールに進学するケースも少なくないため、下は20代半ばから、上は40歳近くまでと幅広い。

著者プロフィール

緒方さやか(婦人科・成人科NP)●おがた さやか氏。親の転勤で米国東海岸で育つ。2006年米国イェール大学看護大学院婦人科・成人科ナースプラクティショナー学科卒。現在、カリフォルニア州にあるカイザー病院の内分泌科で糖尿病の外来診察を行っている。

連載の紹介

緒方さやかの「米国NPの診察日記」
日本でも、ナースプラクティショナー(NP)導入に関する議論が始まった。NPとは何か?その仕事内容は?米国で現役NPとして働く緒方氏が、日常診療のエピソードなどを交えながら、NPの本当の姿を紹介します。

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