2011年6月24日、とうとうニューヨーク州で同性カップルの結婚を認める州法が州議会を通過した! 同性婚を認めるアメリカ合衆国で6つ目の州となるわけだ。「とうとう」と書くのは、私の周りでは、同性結婚を支持している人の方が多いからである。 ある友人は、1歳になる息子と合法化のニュースが見ながら、「これで、大きくなっても、誰でも愛し合った人と結婚できるんだよ!!」と息子に語りかけ、泣いてしまったそうだ。
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
著者プロフィール
緒方さやか(婦人科・成人科NP)●おがた さやか氏。親の転勤で米国東海岸で育つ。2006年米国イェール大学看護大学院婦人科・成人科ナースプラクティショナー学科卒。現在、カリフォルニア州にある病院の内分泌科で糖尿病の外来診察を行っている。

連載の紹介
緒方さやかの「米国NPの診察日記」
日本でも、ナースプラクティショナー(NP)導入に関する議論が始まった。NPとは何か?その仕事内容は?米国で現役NPとして働く緒方氏が、日常診療のエピソードなどを交えながら、NPの本当の姿を紹介します。
この連載のバックナンバー
-
2021/01/12
-
2020/12/14
-
2020/11/24
-
2020/09/11
-
2020/08/13