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特定看護師はNP導入の可否を問う試金石

2010/04/13

 特定看護師のモデル事業案を提示した厚生労働省に対して、賛成、反対の両意見を様々な医療関係者が発している。日本医師会を代表して検討会の委員を務める日医常任理事(当時)の羽生田俊氏は、この提案に対して「唐突だ」とコメントし、「特定看護師の争奪を招きかねない」と批判する一方、日本看護協会は厚労省の会議の席上、副会長の坂本すが氏が「日本型のNPを早急に導入すべきで、そのための法整備をしてほしい。また、これと同時に一般の看護師が包括指示の元で行っている業務の要件を整備してほしい」と発言するなど、積極的な姿勢が目立つ(関連記事:2010.2.25「日医、特定看護師の創設に『すべてをかけて』反対」、2010.3.23「厚労省

著者プロフィール

緒方さやか(婦人科・成人科NP)●おがた さやか氏。親の転勤で米国東海岸で育つ。2006年米国イェール大学看護大学院婦人科・成人科ナースプラクティショナー学科卒。現在、カリフォルニア州にあるカイザー病院の内分泌科で糖尿病の外来診察を行っている。

連載の紹介

緒方さやかの「米国NPの診察日記」
日本でも、ナースプラクティショナー(NP)導入に関する議論が始まった。NPとは何か?その仕事内容は?米国で現役NPとして働く緒方氏が、日常診療のエピソードなどを交えながら、NPの本当の姿を紹介します。

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