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「新しいこと=危険なこと」なのか

2007/03/20

 前々回の私のブログ「混迷続く万波医師の腎移植問題を斬る」に、幾つかのご意見をいただき、ありがとうございました。自由闊達に議論を戦わせ、大いに盛り上げていただきたいと思います。この国で閉塞感が広がってきている大きな要因の一つは、自由な議論をすることができないことではないかと思います。新しいことを推進していくためには、情報の共有とそれに基づいた自由な議論、そして、その過程を経て最大公約数を見付けることが重要です。

著者プロフィール

中村祐輔(東大医科学研究所教授)なかむら ゆうすけ氏 阪大医学部を卒業し、大阪府立病院、市立堺病院などで外科医として勤務。臨床の現場で生まれた「なぜ正常細胞が癌化するのか?」という疑問を解くべく渡米、染色体地図作りに貢献。91年に大腸癌の癌抑制遺伝子を発見。95年より現職。

連載の紹介

中村祐輔の「Let's 個の医療」
患者の直面する問題を解くことこそ医学研究”をモットーとする中村氏が、急速に進展するオーダーメイド医療、世界に取り残されつつある日本の実情などを、気の向くままに紹介していくブログです。遺伝子診断をはじめ、臨床現場に普及し始めた「個の医療」の今をお届けします。

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