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鎮咳薬コデインの副作用予測が可能になる?

2006/12/14

 わが国では、依然として「Pharmacogenomics」(薬理ゲノム学、ファーマコジェノミクス)という言葉の認知度は低いままです。ある調査では、「Genome」(ゲノム)という言葉の意味を知っている割合が20%以下であるという結果が出ているので、「Pharmacogenomics」の認知度が低いのは仕方がないと思う反面、医療の現場でこのままでいいのか、と感じています。

著者プロフィール

中村祐輔(東大医科学研究所教授)なかむら ゆうすけ氏 阪大医学部を卒業し、大阪府立病院、市立堺病院などで外科医として勤務。臨床の現場で生まれた「なぜ正常細胞が癌化するのか?」という疑問を解くべく渡米、染色体地図作りに貢献。91年に大腸癌の癌抑制遺伝子を発見。95年より現職。

連載の紹介

中村祐輔の「Let's 個の医療」
患者の直面する問題を解くことこそ医学研究”をモットーとする中村氏が、急速に進展するオーダーメイド医療、世界に取り残されつつある日本の実情などを、気の向くままに紹介していくブログです。遺伝子診断をはじめ、臨床現場に普及し始めた「個の医療」の今をお届けします。

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