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“産官学患”という考え方に学ぶ

2006/12/01

 11月26、27日に米国フィラデルフィアで開催された、癌のバイオマーカー開発のための「Think Tank on Clinical Biomarkers」会議に出席しました。この会議は、米国癌学会(AACR)、米国国立がん研究所(NCI)、米国食品医薬品局(FDA)の共催で開かれたもので、約40人の出席者のうち、約半数が製薬企業(残念ながら日本から招かれた企業はなし)、半数が大学や行政当局などの所属でした。

著者プロフィール

中村祐輔(東大医科学研究所教授)なかむら ゆうすけ氏 阪大医学部を卒業し、大阪府立病院、市立堺病院などで外科医として勤務。臨床の現場で生まれた「なぜ正常細胞が癌化するのか?」という疑問を解くべく渡米、染色体地図作りに貢献。91年に大腸癌の癌抑制遺伝子を発見。95年より現職。

連載の紹介

中村祐輔の「Let's 個の医療」
患者の直面する問題を解くことこそ医学研究”をモットーとする中村氏が、急速に進展するオーダーメイド医療、世界に取り残されつつある日本の実情などを、気の向くままに紹介していくブログです。遺伝子診断をはじめ、臨床現場に普及し始めた「個の医療」の今をお届けします。

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