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薬理ゲノム研究の世界標準は?

2006/11/22

 11月15~18日に米国ニューヨーク州コールドスプリングハーバーで開催された「Pharmacogenomics(薬理ゲノム学)会議」に参加してきました。参加者は約300人で、15、16日は世界各国の研究プログラムの進捗状況を発表する講演が続きました。初日のオープニングセッションの講演は、米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)のGiacomini教授、米国国立衛生研究所(NIH)ゲノムセンター長のCollins博士と私の3人が務めました。

著者プロフィール

中村祐輔(東大医科学研究所教授)なかむら ゆうすけ氏 阪大医学部を卒業し、大阪府立病院、市立堺病院などで外科医として勤務。臨床の現場で生まれた「なぜ正常細胞が癌化するのか?」という疑問を解くべく渡米、染色体地図作りに貢献。91年に大腸癌の癌抑制遺伝子を発見。95年より現職。

連載の紹介

中村祐輔の「Let's 個の医療」
患者の直面する問題を解くことこそ医学研究”をモットーとする中村氏が、急速に進展するオーダーメイド医療、世界に取り残されつつある日本の実情などを、気の向くままに紹介していくブログです。遺伝子診断をはじめ、臨床現場に普及し始めた「個の医療」の今をお届けします。

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