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アバスチンの適応が進行肺癌にも広がった

2006/10/19
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 米国食品医薬品局(FDA)は10月11日、米Genentech社の抗体医薬「Avastin」(アバスチン、一般名:bevacizumab)を進行非小細胞肺癌(扁平上皮癌を除く)の治療薬として承認しました。大腸癌と同じく化学療法剤(carboplatinとpaclitaxel)との併用ですが、手術で摘出不可能な進行肺癌に広く適応となりました。

著者プロフィール

中村祐輔(東大医科学研究所教授)なかむら ゆうすけ氏 阪大医学部を卒業し、大阪府立病院、市立堺病院などで外科医として勤務。臨床の現場で生まれた「なぜ正常細胞が癌化するのか?」という疑問を解くべく渡米、染色体地図作りに貢献。91年に大腸癌の癌抑制遺伝子を発見。95年より現職。

連載の紹介

中村祐輔の「Let's 個の医療」
患者の直面する問題を解くことこそ医学研究”をモットーとする中村氏が、急速に進展するオーダーメイド医療、世界に取り残されつつある日本の実情などを、気の向くままに紹介していくブログです。遺伝子診断をはじめ、臨床現場に普及し始めた「個の医療」の今をお届けします。

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